議事録作成をAIに奪われた話
議事録作成WhisperClaude APIGoogle MeetNotion API
作業時間の変化
Before
月5時間
→
After
0分
奪われ度:
★★★★★
奪わせる前
会議のたびにこんなフローをこなしていた:
- 会議中にメモを取る(議論に集中できない)
- 会議後にメモを清書して議事録にまとめる
- アクションアイテムを抽出して担当者にアサイン
- Notionに議事録を保存して参加者に共有
1回の会議につき30分〜1時間の後処理。週に5回会議があれば、議事録作成だけで月5時間以上。しかも議事録係はいつも同じ人に偏る。
奪わせ方
会議の音声をリアルタイムで文字起こしし、AIが自動で議事録を生成する仕組みを構築した。
import whisper
from anthropic import Anthropic
# Whisperで文字起こし
model = whisper.load_model("large-v3")
result = model.transcribe("meeting_audio.mp3", language="ja")
transcript = result["text"]
# Claudeで議事録に整形
client = Anthropic()
response = client.messages.create(
model="claude-sonnet-4-5-20250929",
max_tokens=4096,
messages=[{
"role": "user",
"content": f"""以下の会議の文字起こしから議事録を作成してください。
フォーマット:
## 会議概要
## 議論内容(トピックごとに整理)
## 決定事項
## アクションアイテム(担当者・期限付き)
文字起こし:
{transcript}""",
}],
)
Notion APIと連携して、会議終了後に自動で議事録ページが作成される。アクションアイテムはSlackで担当者にメンション付きで通知。
Google Meetの録画機能と組み合わせることで、会議が終わった瞬間に議事録が完成している状態を実現した。
奪わせた感想
良かった点
- 議事録作成が完全に自動化された
- 会議中はメモを取らず議論に集中できる
- アクションアイテムの抜け漏れがなくなった
- 「誰が議事録を書くか」問題が消滅
学び
- Whisper + Claude の組み合わせは議事録に最適
- 完璧な文字起こしより、要約の質が重要
- 会議の質自体が上がった(記録されている意識で発言が整理される)
奪われ度は最高の5。議事録作成は「みんなが面倒だと思っているけど誰かがやらなきゃいけない」タスクの代表格。これを奪われた瞬間、チーム全体の生産性が上がった。