🤖ubawaretai.work

AIに仕事を奪われたい人のためのブログ

MCP連携で複数ツールの橋渡しをAIに奪われた話

複数ツールの橋渡し作業MCPClaude DesktopTypeScriptSlack APIGitHub API
作業時間の変化
Before
月8時間
After
ほぼ0
奪われ度:

奪わせる前

開発チームのリーダーとして、毎日こんな作業をしていた:

  • Slackで飛び交う要望をGitHub Issueに転記
  • GitHub PRのレビュー状況をSlackで共有
  • Notionの議事録から次のアクションアイテムを抽出してGitHubに起票
  • 各ツールのステータスを手動で突き合わせ

ツール間の「橋渡し」が仕事の大半を占めていた。情報は各所に散らばり、コピペの往復で1日が終わる。これは人間がやる仕事じゃない、と常々思っていた。

奪わせ方

Claude DesktopのMCP(Model Context Protocol)を知り、各ツールのMCPサーバーを構築した。

まずSlack MCPサーバーを作成:

import { Server } from "@modelcontextprotocol/sdk/server/index.js";
import { WebClient } from "@slack/web-api";

const slack = new WebClient(process.env.SLACK_TOKEN);

server.setRequestHandler(ListToolsRequestSchema, async () => ({
  tools: [
    {
      name: "search_messages",
      description: "Slackメッセージを検索",
      inputSchema: {
        type: "object",
        properties: {
          query: { type: "string" },
          channel: { type: "string" },
        },
        required: ["query"],
      },
    },
  ],
}));

同様にGitHub、NotionのMCPサーバーも用意し、Claude Desktopの設定に追加:

{
  "mcpServers": {
    "slack": { "command": "node", "args": ["./mcp-slack/index.js"] },
    "github": { "command": "node", "args": ["./mcp-github/index.js"] },
    "notion": { "command": "node", "args": ["./mcp-notion/index.js"] }
  }
}

これで、Claudeに「今週のSlackの要望をGitHub Issueにまとめて」と言うだけで、ツール横断の作業が完了するようになった。

奪わせた感想

良かった点

  • 3つのツールを行き来する必要がなくなった
  • 情報の抜け漏れがゼロに
  • 「橋渡し」ではなく意思決定に集中できるようになった

学び

  • MCPは「ツール間の接着剤」として最強
  • 一つひとつのMCPサーバーは小さくても、組み合わせると威力が爆発する
  • AIが複数ツールのコンテキストを同時に持てるのが革命的

奪われ度は文句なしの5。人間がやる必要のなかった仕事の代表格。MCPのおかげで「AIに仕事を奪われたい」を体現できた。