経費精算の入力作業をAIに奪われた話
経費精算の入力Claude VisionGoogle Apps ScriptOCR
作業時間の変化
Before
月3時間
→
After
撮るだけ
奪われ度:
★★★★★
奪わせる前
毎月の経費精算が苦痛だった:
- レシートを溜め込む(月末に焦る)
- 1枚ずつ日付・金額・勘定科目を手入力
- 入力ミスで差し戻し
- 修正して再提出
特に面倒なのが勘定科目の判断。「このタクシー代は交通費?会議費?」と毎回悩む。経理からの差し戻しも多く、月末の憂鬱な作業だった。
奪わせ方
レシートを撮影するだけで経費精算が完了する仕組みを作った。
Claude Visionでレシート画像を解析:
async function parseReceipt(imageBase64) {
const response = await anthropic.messages.create({
model: "claude-sonnet-4-5-20250929",
max_tokens: 1024,
messages: [{
role: "user",
content: [
{
type: "image",
source: { type: "base64", media_type: "image/jpeg", data: imageBase64 },
},
{
type: "text",
text: `このレシートから以下を抽出してJSON形式で返してください:
- date: 日付 (YYYY-MM-DD)
- amount: 金額(税込)
- vendor: 店名
- category: 勘定科目(交通費/会議費/消耗品費/交際費から選択)
- description: 摘要`,
},
],
}],
});
return JSON.parse(response.content[0].text);
}
Google Apps Scriptで経費精算スプレッドシートに自動入力し、月末に一括で精算システムに流し込む。勘定科目も過去の傾向から自動判定されるので、差し戻しもほぼゼロに。
奪わせた感想
良かった点
- レシートを撮るだけで経費精算が終わる
- 勘定科目の判定ミスがなくなった
- 月末の憂鬱がなくなった
学び
- Claude Visionのレシート読み取り精度は想像以上に高い
- 完璧を求めず「8割自動・2割確認」でも十分効果がある
- 小さな面倒の積み重ねこそ、自動化の効果が大きい
奪われ度は3。完全に人間の作業がゼロになったわけではなく、最終確認は人間が行うフローにしている。でも月3時間がほぼゼロになったのは大きい。